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丸の内店の米田です。
日中は、半袖姿の方もちらほら見かけるようになりました。
今年の4月は例年に比べても少し平均気温が高いようです。
それにともなってか、丸の内店では多くの単品ジャケットのオーダーをいただいております。
単品ジャケットのベーシックはウール100%の紺無地。
特にざっくりとした織り感のホップサック生地が春夏の定番です。
定番の紺ジャケを既にお持ちの方は、三者混などはいかがでしょうか。
三者混とは、3種類の原料を使って織られた生地のことです。
もともとは、ウール・シルク・リネンの3種の混紡生地を指していましたが、今は化学繊維を用いたものも三者混に定義されます。
三者混生地は日本の春夏に最適です。
【PAULO OLIVEIRA パウロオリベイラ】
Machine Made Order Jacket ¥61,600TAX IN~
Semi-Hand Made Order Jacket ¥ 80,300TAX IN~
ざっくりとした織り感がスポーティな印象で、カジュアルにジャケットスタイルを楽しめます。
ネップと呼ばれる繊維の節が生地表面に現れる為、ウール単体では表現できない風合いが魅力です。
繊維の太さが違う原料をブレンドすることで、織りに隙間ができて通気性も良くなります。
画像の生地はポルトガルより【PAULO OLIVEIRA パウロオリベイラ】の、ウール・リネン・ポリエステル三者混。
リネン特有のネップに味があり、いかにも涼しげですね。
ポリエステルを混紡しているためシワへの耐性もあります。
複数の糸色で織ったミックスカラーは、意外にコーディネートしやすくインナーやボトムを選びません。
ビジネスシーンでもカジュアルな装いが広がる昨今、特におすすめのジャケット生地です。
紺ジャケのような定番を揃えてしまうと、意外と2着目に迷う春夏のジャケパンスタイル。
ぜひ日本の気候にマッチした、軽やかで涼しげな三者混ジャケットをお試しください。