Sustainable Tweed

Topics 2022/11/08

11月を迎え、紅葉の予報がテレビのニュースでも伝えられるようになりました。

普段見慣れた風景が、秋の紅葉に染まる僅かな時、何とも言えない高揚感を感じます(洒落ではないですが)。

秋が深まり、冬の足音が遠くに感じられる頃、この時期はツイードやフランネルの生地の問い合わせが増えてまいります。

イタリアンツイードの代表「ザニエリ」のブログはご覧頂けましたでしょうか。

ふくらみが有り、ソフトな手触りはツイードの印象を変えてくれる一品です。

今回は、尾州の高い技術で織り上げた「サステナブル ツイード」のご紹介です。

 

生産される工程において出てしまう、糸や生地の切れ端は廃棄されていました。限りある資源を再利用する取り組みが、各企業に求められています。廃棄されてしまう繊維を再び集め、高い技術力でドライで固さのあるタッチのツイード生地に生まれ変わりました。

色柄もサステナブルの意思を組み、クラシックなグレンチェックで3色。子どもにも引き継いでいける一品になります。

ライトグレー、グレーとネイビーの間違いない色味です。

ジャケットでも、コートでも張りのある素材は仕立て映えする事は確信できますね。

そして、千鳥柄、グレンチエックのクラシックな柄に挿し色のウインドーペンを効かせた三種。

こちらはジャケットに仕立て、ウインドーペンの色を生かしたコーディネートを組むと素敵ですね。

太い糸で織った生地はふくらみがあり、真冬までコート要らずで過ごしていただけます(首元は寒いのでマフラーをご用意ください)。

季節が進むにつれ、着る服にも悩む時期ですよね。

コーディネートのご提案もさせていただきますので、是非店頭でご覧下さいませ。

丸の内店 宮本