いつもサルトリア プロメッサ銀座店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今日は、少し体を動かしても汗ばむこともなく陽の光が気持ちよく感じられた日になりました。
今回、ご紹介させて頂きたい生地は、Paulo Oliveira(パウロ オリベイラ)のジャケット生地になります。

パウロ オリベイラの生地は、ポルトガルの老舗メーカーで、糸の生産から仕上げまで一貫生産している事で知られています。
高級感とコストパフォーマンスを兼ね備えた、幅広いシーンで活躍してくれる生地になります。
今回は、パウロ オリベイラのサマーツイード生地を2種類ご紹介します。


こちらが、ブルー地にブラックとネイビーのギンガムチェック柄のサマーツイード生地で仕立てたジャケットになります。
仕立ては軽やかな【Utility Jacket】(ユーティリティ ジャケット)で仕立てました。
太目の糸で、高密度に織られたツイードは、ハリのあるやや厚手の生地のため、はじめは硬さを感じるかもしれませんが、着用していくうちに柔らかさがまし、身体に馴染んできます。
アンコン仕様のユーティリティ仕立てがウール、リネン、ポリエステルの三者混の素材感を際立たせます。
スラックスは、ポーラー生地のブラウンでコーディネイトしてみました。
ポーラー生地は強撚糸を用いておられた通気性が良く、サラッとした肌触りの生地です。
織目が粗く、清涼感があり、耐久性に優れますのでこれから初夏に向けて是非選択の候補にしていただきたい生地になります。


こちらは、サックスにウインドペンの格子柄になります。
先程の、ブルー地にブラックとネイビーのギンガムチェックと比べると色味が浅めになります。
より軽快な雰囲気になりますので極限まで副資材を省いた【Thin Jacket】(シン ジャケット)で仕立てて見ました。
こちらもツイード織りになります。
ツイード特有の表面の風合いと、素材がリネン混になるので、リネンの持つかすれ感が生地の色味を大人スタイルを彩ります。
スラックスは、ポリエステル100%でドビープリントのストレッチ性のある生地でコーディネイトしてみました。
色は、グレーのメランジ調になります。
ジャケットのかすれ感とスラックスのメランジ調が相性が良く休日の大人カジュアルを楽しめます。


【Utility Jacket】ユーティリティジャケット
色彩豊かなジャケット地が見た目にもお洒落に演出してくれます。


【Thin Jacket】シン ジャケット
極限まで副資材を省いた、カーデガンの様に羽織る感覚のジャケット。
リネン特有のかすれ感とスラックスのメランジ調が相性が良く合います。

以上になりますが、いかがでしたでしょうか。
初夏から夏にかけて、是非揃えていただきたい生地をご紹介いたしました。
生地サンプルを店頭にてご用意しておりますので気になった方は、ご来店お待ち申し上げます。
【Paulo Oliveira】
Machine Made Order (Jacket)
¥81,400 TAX IN~
Semi-Hand Made Order (Jacket)
¥103,400 TAX IN~
【Poral】
Machine Made Order (Slacks)
¥26,400 TAX IN~
【Dobby Print】
Machine Made Order (Slacks)
¥29,700 TAX IN~