今週は雨模様の天気が続きますね。
雨の日は億劫ではあるのですが、いつも賑やかな通りが落ち着いているのを見ると、ふと心が落ち着くときもあります。
いったん気温が下がり、夏本番が待ち遠しく感じます。
今回は生地の種類、ホップサックについてです。
ショップの店員さんにジャケットを探していると 、
「こちらの生地はホップサックなので、春夏にちょうど良いですよ。」
なんて、良く声を掛けられないですか?
ホップサックとは何?と中々聞きづらいのが世の中の常。
ここでは簡単に説明いたします。
ホップサックとは生地の織り方のひとつで、名前の由来はビールに使われるホップを運ぶために使われた麻の袋と同じ織り方であることで名づけられました。
強く撚った糸を使用して、粗めに織り上げた生地は通気性も良く、春夏のクールビズから、気の置けない仲間たちとの集まりなど汎用性の高い一品です。
コストパフォーマンスが高く、カノニコのホップサック生地は毎年人気です。
色数のバリエーションも豊富で、色違いでご用意される方もいらっしゃいます。
ネイビーは定番で、ブルーやブラックを二着目で作られるパターンが多いでしょうか。今期はベージュ、ブラウン系の動きもありましたね。
ざっくりとしたドライな質感ながら、上質の素材を使用していますので、光沢感もあり、春夏の心強い味方になりますよ。
是非店頭でお選びくださいませ。
丸の内店 宮本