Gray Thin Jacket

Topics 2024/05/09

メンズドレスの定番色といえばネイビー。
そしてもう一色、グレーをイメージする方も多いのではないでしょうか。
特にスーツといえば、上の2色で9割を占めるといっても過言ではありません。

単品のジャケットにおいても“紺ブレ”という言葉があるほどで、絶対的な定番色としてネイビーが挙げられます。
2番手の色として、ジャケットにおいてもグレーが上がるかと思いきや、実はグレーの単品ジャケットはそれほど多くありません。
むしろ、明るいブルーや、ブラウン系のジャケットの方が定番かもしれません。

グレーの単品ジャケットは、ともすると重たい印象になりがちで、ボトムスとのコーディネートにも気を使わなければなりません。
特に男性のジャケパンスタイルは圧倒的にグレースラックスの使用率が高いため、上下ともにグレー系にしてしまうと、なおさら重たい印象になってしまいます。

着こなしにコツがいるグレージャケットですが、プロメッサの提案する【Thin Jacket 】ならば、さらりとオシャレに楽しむことができます。

【PENTEADORA ペンテアドーラ(ポルトガル)】の【5者混】服地で仕立てた、ThinJacketはグレーベースの色味でありながら、重たさは全く感じません。

5者混とは、5種類の原料を使用した服地のことで、今回紹介の服地は、
レーヨン、
ポリエステル、
コットン、
リネン、
ポリウレタン
の5種類をブレンドしています。
異素材を絶妙な混紡バランスで糸に撚り、織り上げることで、その独特の風合いと素材感が生まれます。

ウールとは違う風合いの服地を、アンコン(毛芯レス)仕様でカーディガンのように軽やかなThinJacketに仕立てることで、同色のウールスラックスとのコーディネートも容易になります。
グレーのスラックスに、グレーのニットカーディガンをコーディネートする感覚に近いですね。
スラックスとの素材感をまったく違うものにすることで、重厚感を微塵も感じないグレージャケットスタイルを楽しめます。

異素材をブレンドしたグレーの色出しも独特で、ウール服地とは違った独特のメランジ感が、見た目の軽快さの演出に一役買っています。

白のコットンスラックスとの相性も抜群です。
モノトーンのコーディネートがスタイリッシュな大人を演出します。
どこかモダンな香りも漂います。
インナーにはインディゴシャツを合わせることで、イタリアの伊達男のような、ラギットな雰囲気もプラスできます。
ネイビーのクルーネックTシャツと合わせても良さそうですね。

グレーのジャケットは知的な香りも漂います。
アンコンのジャケットスタイルはカジュアルになりすぎるかも。。。
とお悩みの方もグレーの5者混素材なら、ちょうどよいカジュアル感と、ビジネスで必要な知性を兼ね備えることができます。
休日にちょっときちっと感を出したいけど肩がこる服装も嫌だ。
という方にもおすすめです。

サルトリアプロメッサの提案するスタイルには、すべて共通して「洗練された大人の品」が漂います。
仕立て屋の提案するカジュアルスタイルだからこそ、大人の品を保ちつつ、おしゃれで着楽な休日を楽しむことができます。

ビジネスもカジュアルもこなせるプロメッサの【Gray Thin Jacket】。
ネイビーのジャケットをお持ちの方は、2着目にぜひお試しください。

サルトリアプロメッサ銀座店 米田

Sartoria Promessa
【 PENTEADORA Gray Thin Jacket 】
Machine Made Order Suit  ¥73,700 TAX IN〜