今日明日は気温が高く、日差しも少し強いようです。
通勤電車内のモニターには熱中症に注意の文字が流れていました。
気温が急に変化する時は体調を崩しがちです。
水分補給をこまめにして、気をつけたいところです。
今回は、英国の格差高さを体現した【FINTEX of LONDON】をトラディショナルな柄のインナーでコーディネートを組みました。
王道感のあるコーディネートは、どれもクラス感を感じさせます。
まずは、大人っぽいエンジ色をメインに拾ったコーディネートです。
紺地にブラウンのカラーストライプをオンしたフィンテックスには、ボルドーカラーの格子のタイを合わせて下さい。
エンジ系の色味の持つ落ち着き感が、頼もしさや信頼感の演出に役立ちます。
ポイントは、シャツに白ではなくサックス系の色を使うことです。
ともすると、目立ちがちなエンジ系の色も自然に溶け込みます。
続いては、ボタンダウンカラーを使った少しスポーティに寄せたコーディネートです。
仕立て上がりサンプルも作成した、グレー千鳥は、今春セレクトしたフィンテックスの中でも特におすすめの柄です。
柔らかい柄だしのグレー千鳥の優しさを活かすために、ボタンダウンシャツで少しだけスポーティさを、プラスします。
合わせるタイはこれまた優しい印象の、ブラウンストライプ。
一緒にお仕事をする方に、あまり緊張感を与えたくない時などに活躍するコーディネートです。
スポーティに振っても、キリッと品位を感じるのは、フィンテックスの持つ品格ゆえですね。
最後は個人的に一押しの、コーディネート。
ネイビーシャドーチェックのフィンテックスに、キャンディストライプのクレリックシャツ、ネイビーのジャガードペイズリータイを組んだパターンオンパターン(柄×柄)コーディネートです。
難易度は高いですが、うまく合わせると途端に洒落者感が漂う、パターンオンパターン。
面積の大きいスーツに、主張を抑えた織り柄を使用することで、パターンオンパターンコーディネートはグッと難易度が下がります。
格子×ストライプ×ペイズリーと、各アイテムの柄を別の種類をで合わせることで、調和したコーディネートになります。
ネイビートーンで揃えた、トラディショナルな柄のコーディネートは英国的で、紳士のスーツスタイルを楽しめます。
これから気温も上がりますが、あえてばっちりタイドアップしたコーディネートを組むと、お仕事への気合の入り方も違います。
力強いプレゼンやアピールをしたい時におすすめです。
いかがでしたか。
英国の格式高さを体現した“ FINTEX ”には、トラディショナルな柄のネクタイがよく似合います。
ビジネススタイルのカジュアル化が加速する今だからこそ、メンズドレススタイルをしっかり楽しめるコーディネートも良いのでは?
Sartoria Promessa
【 FINTEX of LONDON Coordinate 】
Machine Made Order Suit ¥145,200 TAX IN~
Semi-Hand Made Order Suit ¥ 169,400 TAX IN~