春らしい日差しは射していますが、体に受ける風は冷たく朝晩は羽織物が必要な最近の天気です。
人の移動も増えたのか、通勤や乗り換える東京駅でも日本人だけでなく海外の方もグッと多く感じられます。
今までの停滞していた空気感も、気候とともに晴れてくれるといいですね。
先週から春夏物が出揃い、店頭もバリエーション豊富なラインナップでお届けしております。
これから初夏を迎えるにあたり、気持ちも軽やかになる季節。
今回はそんな眩しい日差しに映えそうな、「Ermenegildo Zegna =LOOP=」の生地をサルトリア・プロメッサの秀逸モデル「Core Naple」で仕立てました。
ヨーロッパで名だたる貴族たちの御用達として、独自の服飾文化が育まれた南イタリアの中心都市ナポリ。
その名前を冠した「Core Naple」は軽く柔らかい着心地と美しい曲線を描く、クラシコ・イタリアを体現するモデルです。
コンパクトな胸回りを特長としながらも、豊かに立体感が表現されたバストボリューム。
肩バス芯には最高級の本バス芯を使い、柔らかでありながら立体的です。
肩のパッドと裄綿を省き、肩の生地を伏せ閉じで袖付けした「マニカ・ア・ピオッジァ」はシャツのように動きやすく軽快感あふれる着心地です。
美しい曲線とシャープな直線が絶妙に調和した、主張しすぎない佇まいは、着る人の『個性』、生地の『特長』を活かすモデルになります。
「Ermenegildo Zegna =LOOP=」 の上質な糸を紡ぎ直し織り上げたグレンチェックに格子柄を掛け合わせたモダンな柄にもマッチしています。
是非、店頭でもご覧下さいませ。
丸の内店 宮本