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丸の内店の米田です。
今回は先日より紹介している【Ermenegildo Zegna =LOOP=】のおすすめコーディネートを3パターン紹介します。
まずは、コアナポリモデルで仕立て上がりサンプルを作成したグレンチェックオーバーペーン柄に合わせたコーディネートです。
同系色のペーンをオンしたグレンチェックは、やや英国よりのコーディネートがよく合います。
ラウンドカラーのクレリックシャツは英国のムードを漂わすのに最適です。
そこに締めるネクタイはトレンド感を加味した小紋柄。
青地にブラウンの小紋柄で、イタリアの得意とする色合わせ“アズーロエマローネ(青と茶)”で、英国とイタリアのミックススタイルを作ります。
全体的に青系のワントーンで組み上げているため、各国のテイストをミックスしても綺麗にまとまります。
おしゃれにゼニアループを楽しみたい方は是非お試しください。
続いては、春らしいニュアンスカラー“ブルーグレー”を使ったコーディネート。
柔らかさと軽やかさを、表現できるブルーグレーは春に人気を集めるカラーです。
特に今春はくすんだダスティカラーが注目ということもあり、トレンド感が溢れるコーディネートです。
コーディネートの肝は、シャツにグレーを持ってくること。
白シャツを合わせてしまうと、スーツとタイのブルーグレーがぼやけてしまい、いまいちキリッとしません。
サックスシャツも良いのですが、少し若すぎる印象にもなりがち。
グレーのシャツは、ぼやけてしまいがちなダスティカラーを引き締める効果と、知的な落ち着き感の演出に一役買ってくれます。
一枚あると使い勝手抜群です。
ここでも、ネクタイの小紋柄にブラウンを使い、挿し色効果を狙います。
軽快感と落ち着き感がバランス良く同居したコーディネートです。
最後は少し捻りを加えた初夏向けコーディネートです。
針の頭のように細かーい格子を織りで表現したピンヘッドのゼニアループは涼感が溢れます。
あえてカジュアルな同系色のインディゴ染めシャツを合わせて、涼感と軽快感を目一杯表現しました。
合わせるタイはざっくりとした折り感の芯地を省いた三つ巻きタイ。
軽やかな芯なしタイは風に靡く様に味があり、インディゴ染シャツと合わせることでリラックス感が漂います。
上着の前ボタンを開けて、タイを風に靡かせながら颯爽と歩く姿が大人の色気を感じさせます。
良質な原料由来の確かなクオリティを持った【Ermenegildo Zegna =LOOP=】。
生地自体の品質が高いからこそ、どんなコーディネートでも様になります。
他にもさまざまなTPOにおける最適なコーディネートをご案内しております。
気になる方はぜひ店頭スタッフまでご相談くださいませ。