花粉症持ちの私にとっては今年も辛いシーズンが、やってきました。
とにかく今年の花粉は目にくるようで、目薬なしではいられません。
少し暖かくなってきたと思ったら、花粉シーズン。
なんだか、ここ数年、1年通して過ごしやすい期間は極端に少ない気がします。。。
と、せっかくの春にネガティブになってしまうのはもったいない。
せっかく暖かくなってきたので、春の気分を高めるために、今回は軽快で華やかなオーダーをご紹介します。
イタリアらしい鮮やかな色彩と、洒落感が際立つ柄出しに感性が光る名門ミル “DRAGO(ドラゴ)”。
同社の服地は見た目の華やかさだけでなく、良質な原料を使用した柔らかな風合いも魅力的です。
DRAGOの生み出す春夏服地は非常に軽やかで、洋服に仕立てた際にはフワッと舞う様な爽やかな軽快感が伴います。
今回のオーダーサンプルは同社の感性が良く表現されて、鮮やかなブルーに大柄な格子模様のトレンド感溢れる服地で仕立てました。
色気溢れる服地には、同じく色気を感じる曲線美を重視したグラマラスなシルエットの“ Firenze Cut ”でのオーダーがおすすめです。
広い肩幅から脇下で膨らむバストボリュームにつながり、外に逃げていく様な大きくラウンドした裾のフロントカットと曲線の連続で構成したフィレンツェカットモデル。
豊かなバストボリュームはスーツとしての格式高さをしっかり備えますが、軽やかな印象の裾周りが春らしい爽やかな印象につながります。
また、フィレンツェカットの特長である胸ダーツ(前見の腰ポケットから胸にかけて入る切り替え線)無しの仕様は、大柄な格子模様も真っ直ぐに通してくれます。
ドラゴの魅力ある柄出しを十二分に引き出した、春夏スーツです。
肩線をセットバック(後ろにずらす)する事で、前肩の可動域を広げスムーズな腕の取り回しを実現しています。
この一工夫が、日常の一つ一つの所作を軽やかに映してくれます。
昨今の潮流に馴染むワイドラペル&ハイゴージ。
こちらのディテールもトレンド感が魅力のドラゴとの相性良しです。
グラマラスな男性の色気を存分に引き出す掛け合わせですね。
花粉症で陰鬱な気分を吹き飛ばし、春を目一杯楽しむことのできる【DRAGO × Firenze Cut】。
今のうちにお仕立ていただき、4月から存分に春をお楽しみください。
丸の内店 米田
Sartoria Promessa
【 DRAGO × Firenze Cut 】
Machine Made Order Suit ¥123,200TAX IN~
Semi-Hand Made Order Suit ¥ 147,400 TAX IN~