先日の最高気温30℃を、超えた真夏日に、久しぶりにソフトクリームを食べました。
アイスクリームは年中食べる私ですが、ソフトクリームは何年ぶりかに食べた気がします。
やはり、冷たいものは暑い夏日に食べるに限りますね。
アイス繋がりではないですが、今回紹介する生地は“SORBET(ソルベ・シャーベット)”の名を冠した、これからの夏にぴったりなリネン(麻)混紡服地です。
【Domestic Fabric Wool & Linen SORBET】
リネン混服地は独特のネップ(生地に織り込まれた節)が特長で、見た目にも涼しげです。
サラッとシャリ感のある肌触りが冷感も備え、清涼な見た目もあり、ソルベ・シャーベットの名にふさわしい服地です。
さらに今回紹介の服地は国内企画服地です。
国内企画服地の良い点は、とにかくその安定感です。
シワになりやすかったり、独特のネップ(生地に織り込まれる節)や粗野な素材感のリネン(麻)混服地も、国内企画なら安心感を持ってビジネスでお召しいただけます。
ウール88%,リネン12%の混紡率が、粗野な素材感になりすぎずに、リネン混ジャケットを着ることへのハードルを下げてくれます。
涼しげで軽快なリネンを気軽に楽しめます。
着心地が固くなりがちなリネン混紡も、9割近くをウールで織ったSORBETなら、普段のジャケットと変わらない着心地で楽しめます。
この手の生地で仕立てたジャケットに欠かせない仕様が“マニカ・ア・ピオッジァ(雨降り袖)”。
フワッと膨らんだ丸みのある肩周りが、夏の暑さも感じない軽やかさです。
軽く羽織って、真夏日も気持ちよくタイドアップできます。
タイドアップするネクタイは、これも軽やかな芯地なしがベストです。
夏のタイドアップスタイルはとにかく印象を軽快にすることがポイントです。
風にたなびく芯なしタイは、軽快感の演出にぴったりです。
茶系の格子柄はジャケットでお仕立ていただくと、大人っぽく落ち着いた印象です。
ちょっと珍しいイエロー系の格子も、新鮮です。
SORBETの物性なら、スラックスも問題なくお仕立ていただけます。
無地なら、上下のスーツでも使いやすく、難易度の高いリネン混紡スーツを気軽に楽しめます。
6月も後半。
梅雨があければ、また暑い夏が来ます。
夏のおしゃれを、安心して楽しめる【SORBET】。
ぜひお試しください。
丸の内店 米田
【 Domestic Fabric Wool & Linen Jacket 】
Machine Made Order Jacket ¥61,600 TAX IN~
Machine Made Order Slacks ¥28,600 TAX IN~