Domestic Fabric Green Collection

Topics 2024/11/28

いつも、サルトリア プロメッサ銀座店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今年も、秋が短くいきなり冬の気温になったりと体調を崩しやすい季節です。
皆様、体調管理にはお気を付け下さい。

今回、ご紹介させて頂く生地は【Green】カラーのカジュアルジャケットになります。
タイドアップが必須でないご職場で肩の力を抜いてお仕事に望めます。
休日にももちろんOKです。

グリーンは、自然の景色やポジティブな気持ちを連想させる色で、見る人を落ち着かせたり、安心と快適さを感じさせる色です。
グリーンは最も人気のある色のひとつなのでデザインのベースカラーとしても手堅い選択肢と言えます。

こちらが、グレンチェック柄になります。
写真の写りは少し茶色に寄ってしまいましたが、緑の色糸と茶の色糸で構成したグレンチェックです。
ブラウンベースの色使いにグリーンの糸を配した生地で、アースカラーを中心に構成され、コーディネートに取り入れると、落ち着いた上品な印象を与えてくれます。

太巾で表現されたヘリンボーン柄は、ツィード素材の象徴です。
ちょっとした高級感、大人の渋い魅力を引き出してくれます。
落ち着いた大人の雰囲気を醸し出してくれるのもうれしい点です。

イギリスでは定番のクラシカルな柄のハウンドトゥースになります。
日本では、千鳥格子と呼ばれています。
グリーン色を入れることで、よりクラシカルな雰囲気で今日的に表現してくれます。

ブラックウォッチの生地になります。
青ベースに緑、黒のラインを引いたタータンチェックのひとつです。
トラッドで伝統的なタータンチェックの代表的な柄、ブラックウオッチは、使い方を間違えると古臭い印象になりがちですが、トレンドを加味した今冬らしい柄出しなら新鮮に着こなすことが出来ます。

ご紹介した4種類の生地ですが、一見ヘリテージでヘビーに見えますが、タッチは軽くしなやかで重さをそれほど感じず、都会のシーンでリラクシーに纏えます。

今回は 、 ブラックウォッチをサルトリア プロメッサの【Thin Jacket】で仕立てました。
カーディガンのような着心地を表現したスタイルになります。
ジャケパンスタイルを現代的に着こなすなら、ノータイスタイルがよろしいかと。
モックネックのニットカットソーにベージュのチノパンを履いたリラックススタイルです。


ジャケットの存在感を引き立てるような、茶系などアースカラー中心のシンプルなコーディネートがオススメです。
現代的なリラックスしたビジネススタイルも、ちょっとだけきちんと感のほしい休日スタイルもこなせるジャケットです。
オーセンティックなタータンチェックできちんと感、カーディガンのような軽さで抜け感を両立できる実は万能なジャケット。
やはりトラディショナルな柄はいつの時代も安心感があります。
ドレスコードフリーがビジネスウェアの新スタイルとして定着してきた今、このくらいのバランスのジャケットはかなり重宝するのでは。
いつものスタイルを一気に軽やかに、そしてこなれて見せてくれる一着です。

サルトリア プロメッサ 銀座店 山田

Machine Made Order Jacket ¥ 58,300 TAX IN〜
Semi-Hand Made Order Jacket ¥ 80,300 TAX IN〜