Domestic Fabric All Season Stretch Coordination

Topics 2025/02/13

いつもサルトリアプロメッサ銀座店のブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今日は風が強く、外に出ると飛ばされそうな勢いでした。
皆様お帰りの際は十分にお気を付けくださいませ。
今回は前回ご紹介した生地を使った見本とVゾーンのコーディネイトをご紹介します。

適度なハリ・コシのあるAll Season の生地なので、スーツにすると仕立て映えする仕上がりになります。
その生地とサルトリアプロメッサ オリジナルパターン Firenze Cut (フィレンツェ カット) を使って見本を作りました。

ジャケットとしては独特な型をしています。
男性の色気やグラマラスなシルエットを感じていただける型になります。

幅広にとられたワイドラペルが胸周りをグラマラスに魅せてくれます。
優雅で普段と違う印象を与えたい方にはピッタリです。

ショルダーラインを背中側に引いたセットバックショルダーは肩のラインを美しく見せ、前肩をスムーズに動かすことができます。

正面側から見るとこの様な具合です。
実際に着用いただくと分かりやすいので、ご試着だけでもお越しくださいませ。

通常行うフロントダーツをあえて脇下に逃がしたサイドダーツを施すことで、
正面からの柄ズレがなく美しく魅せます。
格子柄は横にラインが入るので、フィレンツェカットと相性良く仕上がります。

ジャケットの結びとなるフロントカットも大きく弧を描くようなカッタウェイフロントにすることで、独特の曲線美を作り上げます。

こちらのジャケットを使ってVゾーンのコーディネイトをしてみましたのでご覧ください。
ネイビーのシャドーチェックなので、この距離感だと無地調に見えるのでタイはレジメンタルを合わせました。
シルバーグレーをベースにネイビーとサックスのオーソドックスなレジメンタルが綺麗に合いました。

少し伝わりづらいと思いますが、シャツはライトグレーのツイルを合わせてあります。
クレリックにすることで、クリーンなVゾーンを意識しました。
タイのシルバーグレーとの調和を考慮し、ライトグレーのシャツにすることで馴染みよく仕上がったと思います。
取引先との商談やプレゼンで壇上に上がる際などにしていただきたいコーディネイトです。

2つ目がネイビー・ブルーグレー・サックスを使ったワントーンコーディネイトになります。
ブルーグレーの小紋柄のタイにすることで、コーディネイトに奥行きを意識しました。
小紋柄のタイは柄と柄に適度なスペースがあるものにしてあるので、スーツの格子柄と喧嘩しないコーディネイトになります。

シャツをサックスブルーでタイとスーツうまく組み合わせてくれています。
衿をカッタウェイにすることで、スポーティで溌溂とした印象になります。
同系統色のワントーンで大人で上品な雰囲気を出し、シャツの衿やジャケットの型で遊び心をプラスしたコーディネイトになります。
お仕事の後に会食などがある際にオススメのコーディネイトです。

最後にご紹介するのが、アズーロ・エ・マローネのコーディネイトになります。
イタリア語で 青と茶 を意味するこの組み合わせはドレスの中では鉄板とも言えるコーディネイトになります。

タイのブラウンを引き立たすためにシャツはホワイトを合わせました。
ボタンダウンにすることで、スポーティでありながら、どこかリラックスした印象を与えることができます。
タイも無地ですが、素材感のあるものにすることで、柔らかな印象にしてみました。
デスクワークがメインの時に活用していただきたいコーディネイトです。

いかがでしたか?
少しでも参考になれば幸いです。
こちらに掲載できていないコーディネイトもございますので、
是非サルトリアプロメッサ銀座店まで足をお運びくださいませ。
皆様のご来店心よりお待ち申し上げます。

Machine Made Order (Suit) ¥72,600 TAX IN~
Semi-Hand- Made Order (Suit) ¥102,300 TAX IN~