いつもサルトリアプロメッサ銀座店のブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今週末には雪が降るという予報も出ています。皆様、体調管理や外出する際は充分お気を付けくださいませ。
今回ご紹介するのは、今、この時期にご注文いただくと、春先までお召しいただける国内企画の10 monthsと呼ばれる生地になります。
季節と季節の変わり目にオススメの生地なので、まだ寒さが厳しいこの時期にご注文を検討いただけたらと思い、綴らせていただきます。
厳冬・盛夏を除く約10カ月着用可能な生地を国内企画で繕いました。
高温多湿な日本においては、土地・風土に適した生地になります。
インポート生地で表現されるような、繊細な手触りや、艶感のある生地とは離れていますが、日常において着用されるのを想定した汎用性の高い生地になります。
ウールをメインにポリエステルをブレンドすることで、適度なハリ・コシを生み、ビジネスシーンのちょうど良いところを抑えた生地になります。
日本人好みの控えめながら、洗練された5色にて展開しております。
どの色味もビジネスシーンに特化したものなので、スーツを新調される方にピッタリの生地だと思います。
着数をあまりお持ちでないフレッシャーズの方や、平日5日間タフにスーツを着用される方からのご注文が多い生地です。
初めにご紹介したネイビーブルー・ストライプの生地を使った見本をご紹介します。
ブルーの溌溂とした爽やかさを感じていただけると思います。
同系統で表現されたストライプが控えめながらも絶妙な主張をしていると思います。
近くで見るとこの様な雰囲気です。
ストライプはスーツにおける定番の柄なので、1着はワードローブにあると重宝すると思います。
こちらはサルトリアプロメッサ オリジナルパターンの Naples Classic (ナポリ クラシック) を使ったものになります。
コンパクトなバストからボディラインを拾わないように作られたシルエットが大人びた印象に仕上げてくれます。
流れるようなバックシルエットも魅力のひとつです。
バストはコンパクトながらも背中側は動きやすくなっているので、着ていて楽な上着になると思います。
是非1度ご試着いただきたいパターンです。
サイドから見たシルエットもボディラインを拾わないので、綺麗に見せてくれます。腕のラインもスーッと地面に向かい真っすぐ落ちているので、動きやすくなっております。
腕のラインと同様にやや丸みを帯びながらも、真っすぐに落ちたフロントラインが上着をより上品に仕上げてくれていると思います。
汎用性の高い生地で、着ていて楽なパターンの組み合わせは、まさに至極の逸品と呼ぶにふさわしいスーツに仕上がると思います。
最後はこの春に向けたオススメのコーディネイトです。
淡いサックスブルーのシャツにラベンダーのやや中柄のタイを合わせました。
フワッとした春の陽気を思わせるコーディネイトだと思います。
是非参考にしてみてください。
いかがでしたか?
ご注文の際に今日ご紹介した生地やスタイルを参考にしていただけたら幸いです。
こちらに掲載できていない生地やスタイルも豊富に取り揃えております。
ご相談だけでも構いませんので、皆様のご来店心よりお待ち申し上げます。
【 Domestic Fabric 10 months – Wool Blend – 】
Machine Made Order Suit ¥ 72,600AX IN〜
Semi-Hand Made Order Suit ¥ 102,300TAX IN〜