皆様今晩は。
米田です。

夜は大分冷えるようになり、そろそろマフラーにウールコートの季節ですね。
ワードローブのコートをブラッシングしながら初登板の機会を伺っています。

前回紹介したチェック柄のコートに引き続き、今回はお薦めの生地をピックアップしてご紹介致します。

【 Domestic Fabric 】 450ｇ/ｍ
Pattern Order Coat 　¥64,900（TAX IN）～

まずは、コストパフォーマンスの高い国産生地のウインドウペーンチェックです。
ネイビー、ブルー、ブラウンの下地に挿し色の格子が入り洒落ています。
英国の伝統的な柄のウインドウペーンはチェック柄の中でも都会的な印象です。
洗練された大人の雰囲気を演出したい方にお勧めです。

【MARLING&EVANS 】390ｇ/ｍ
Pattern Order Coat 　¥119,900（TAX IN）～

続いては【英 MARLING&EVANS（マーリング＆エヴァンス） 】のグレンチェック。
トラディショナルな雰囲気が魅力のグレンチェックは渋みのある落ち着いた印象です。
柄が滲んで見えるグレンチェックは格子柄の中でも取り入れやすい部類なので、初めての方にもお勧めです。
特に同社の生地は生地の表面がクリアな仕上げで適度な艶感もある為、カジュアルからドレスシーンまで幅広い着用を可能にする汎用性の高い生地です。

【 Abraham Moon 】 450ｇ/ｍ
Pattern Order Coat 　¥97,900（TAX IN）～

最後は【英 Abraham Moon （アブラハムムーン）】からハウンドトゥース（千鳥格子）のツイードです。
チェックを構成する細かいモチーフが猟犬の牙（ハウンドトゥース）や小鳥が連なっての飛ぶ様子（千鳥）に似ている為上記の名称が付いてます。
今回紹介した生地の中では比較的主張が強いかもしれませんがシンプルなステンカラーコートでお仕立ていただく事で十分日常使いできるファッションコートになるかと思います。
ツイードのざっくりとした質感が粗野な雰囲気も演出できます。
艶のあるドレッシーなスーツをしっかりタイドアップして、その上に羽織って頂くことで洗練された都会的なカントリールックを表現できます。
他の格子と比べコーディネートの難易度が少し上がりますが、その分考える楽しみも倍増ですね。

いかがだったでしょうか。
チェック柄のコートってありかも。と少しでも感じた方は是非ご相談くださいませ。
紹介したモノ以外でも様々なチェックを揃えてお待ちしております。