今日はまた一段と寒くウールコートを着用している方も多くいらっしゃいました。
私も冬支度をせねばと、クローゼットのフランネルスーツを取り出して入念にブラッシングをしました。
来月から着はじめて、冬のドレススタイルを楽しもうかと思います。
スポーティな雰囲気とソフトな着心地が魅力のフランネルスーツですが、どうしてもネックになるのは着用シーズンの短さですね。
起毛した肉厚な生地は、優しい温かみと男らしい立体感を備えますが、どうしても真冬にならないと着用機会がありません。
登板シーズンが短いからこそ、凝ったコーディネートを考えたりする時間がまた楽しくもあるわけですが、「せっかく作るなら長いシーズンで着用できる方がお得な気が。。。」なんて考えもよぎってしまいます。
ご安心ください。
フランネルの持つスポーティな魅力をきちんと備えつつ、より広いシーズンでの着用を可能にする服地もちゃんとご用意しております。
当ブログではおなじみ(伊)CANONICO社。
同社の生地の魅力は、コストパフォーマンスの高さ。
価格に対して、生地の品質が高いだけでなく、イタリアのトレンドセッターたる感性が生み出す服地は、なによりも今の時代感にちょうど良い服地を生み出します。
英国的なハリコシを備えながらも、生地の美光沢感にちょっとした色気を感じる “Super Bio (21miclon) ”
前回紹介した、スポンジのような弾力と起毛した嵩高感、細番手のイタリア生地の様な柔らかさとしっとりとした光沢をバランスよく両立した “ Woolen Flannel ”。
そして今回紹介するのが、フランネルの起毛感を備えながら、 軽快にお召しいただけるライトウェイトで 仕上げた “ Light Flannnel ”です。
270g/mの目付は着心地として軽やかなだけでなく、秋口から夜はまだ肌寒い春先までの着用を可能にします。
見た目にも軽快に映りながら、キチンとフランネル特有のソフトな風合いは備えています。
艶は “ Woolen Flannel ”よりもさらに乗っており、ドレスシーンでも十分に通用する華やかさがあります。
是非スリーピースやダブルブレストでお仕立て頂き、オンビジネスだけでなく、イベント着としてもお楽しみください。
一押しの柄はメランジ調のネイビーにブラウンのウインドペーン。
生地のネイビーにオンした反対色のペーンが洒落感を際立たせます。
ヘビーウェイトのフランネルであれば、知的な印象のグレーをお薦めしたいところですが、ライトウェイトの起毛服地はメランジ調のネイビーで華やかにお召しいただきたいところです。
CANONICO社の送るLight Flannelならば、フランネルの雰囲気を楽しみつつ、長いシーズンと広い用途でスーツをお楽しみいただけます。
今の時代感にちょうど良い軽快なフランネル服地。
起毛素材に躊躇しがちな方も挑戦しやすい服地です。
是非お楽しみください。
丸の内店 米田
Sartoria Promessa
【 CANINICO Light Flannel 】
Machine Made Order Suit ¥97,900 TAX IN~
Semi-Hand Made Order Suit ¥122,100 TAX IN~