東京は梅雨明け宣言こそまだですが、すでに真夏並みの暑さが続いています。
こまめな水分補給をしながら熱中症に注意したいところです。
ブログをご覧の皆様も体調を第一にお過ごしくださいませ。
先日より、プロメッサブログではベーシックに幅広いシーズンでお召しいただけるスーツ服地を中心にご案内しております。
今回は、オフィスカジュアルの定番になっているジャケットスタイルについて、これまたベーシックに使いやすい国産ジャケット服地を紹介します。
100年以上にわたり、真摯に生地づくりに取り組んできた国内服地メーカーの雄 “三星毛糸”。
ゆっくりと時間をかけて織り上げた同社の服地は、豊かな質感としなやかなタッチを備えます。
ぱっと見は非常にオーソドックスな見た目ですが、実際に手でハンドリングしてみると、しなやかで弾力ある生地感が立体的な仕立て上がりを想像させます。
100年以上の織布技術のノウハウが生かされた、ゆっくりと時間をかけた生地づくりは、日本人の美観にマッチしたキッチリとした清潔感と頼もしい印象を備えた服地を生み出します。
ゆっくりと糸にストレスを与えずに織り上げることで、しなやかな柔らかさが生まれ、着心地の良さに直結します。
今回紹介のジャケット服地は、春夏用に通気性を良くしながら、ふっくらとした嵩高感が魅力です。
柄は無地と格子柄をご用意しました。
無地とは言っても、ざっくりとした織り感が適度にスポーティで、固い印象になりすぎない、オフィスカジュアルスタイルに最適です。
格子柄もうっすらと目立たない柄だしで過度な主張を抑えているため、シャツやネクタイのインナーコーディネートも組みやすくなっています。
通気性の良さを備えながら、服地のもつ嵩高感から春先から夏、そして秋の入りまでの着用を可能にします。
ベーシックに良いものを。
国内で永きにわたり良質な生地を生産し続ける三星毛糸は、インポートもののような華やかさは感じづらいかもしれませんが、日本人の控えめの美学に則した高いコストパフォーマンスを誇ります。
広いシーズンで、飽きなく長く愛用できる服地です。
是非1着お試しください。
【 Domestic Fabric Mitsuboshi 1887 Made In Japan 】
Machine Made Jacket ¥61,600
Semi-Hand Made Jacket ¥80,300