10month Fabric

Topics 2024/07/23

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
梅雨が明けて、1週間弱、やっとこの暑さにも慣れたというか、諦めがついたというか。
暑いなら暑いで、しっかり対策を取りながら、夏の装いを楽しんでいます。

リアルタイムではサマースタイルを楽しみながらも、今の時期私どもは少し先の季節を加味して皆様にご案内をしております。
ちょうど先日、自身の新しいスーツをオーダーしたのですが、季節的には秋口用の所謂【合い物】または【10month】と呼ばれる生地でスリーピーススーツを仕立てました。
【合い物/10month】服地とは、軽すぎず重すぎずの目付、また涼しい時期でも見た目に寒々しく見えない目の詰まった織りの服地で、真夏と真冬以外お召しいただける非常に使い勝手の良いスーツを仕立てることが出来ます。
私の合い物スーツは、プロメッサのハイクラス仕立て【セミハンド】で仕立てているため、仕上がるのはお盆を挟み8月末ごろ。
私の場合、そのころにはもう夏ものも着納めであることを考えて、秋まで長く着用できる10month向けの服地で合い物スーツを仕立てました。
特に私のビジネスシーンは専ら、お店で皆様のお洒落のお手伝いをすること。
8月末とはいえ、 今年の残暑も厳しい暑さが予想されますが、室内であれば、ちょうど良い生地感の合い物スーツは快適に着用できます。

涼しくなってくれれば、屋外でも上着を着て冬前まで長く楽しめる合い物スーツ。
私も2着ほどすでに合い物スーツを愛用していますが、あまりの使い勝手の良さと登板率の高さに今年新調したわけです。

今回はプロメッサでご用意しているコストパフォーマンスの高さがうれしい、エントリープライスの【10month】服地の紹介です。

プロメッサオリジナルセレクトの【10month】服地はとにかくその使い勝手の良さが魅力です。
適度な目付(重量)で、パリッと仕立て映えするハリ感は、清潔感と信頼感をあたえます。

盛夏用スーツは、通気性と軽量感を表現するために、生地自体を軽量なものしたり、スーツの芯地を省いて重量を抑えたりなど工夫します。軽量なスーツは見た目にも体感的にも涼しくなりますが、キッチリ感が少し抑えられてしまうこともあります。周りも軽装になる夏場は、キッチリ感のあり過ぎるスーツは少々固い印象ですが、着用シーズンが長く汎用性の高い合い物スーツは、やはりスーツらしいキッチリ感があるとTPOを選ばずに安心して着用出来ます。

エントリープライスと侮れません。プロメッサが自信を持ってセレクトしたの10monthシリーズは、しっかりとした弾力とシワへの耐性があり、どんな場面でも対応できる誠実なスーツをお仕立てできます。

色柄もベーシックなバリエーションを揃えました。

無地やシャドーストライプ、シャドーチェックなどの目立ちすぎないバリエーションを揃えているため、とにかく汎用性の高いバリエーションです。

幅広のピンストライプや、落ち着いたチョークストライプは、いかにもスーツらしい柄です。映画にでてくるようなビシッとカッコ良いシャープなスーツをお仕立てできます。

幅広いシーズンで着用できて使い勝手の良い合い物スーツは、TPOを選ばないベーシック柄でパリッと清潔感あるスーツをお選びください。

あまりの使い勝手良さに買い足される方も多くいらっしゃいます。

お試しやすいエントリープライスも魅力的です。

ぜひお試しくださいませ。

サルトリアプロメッサ銀座店 米田

Sartoria Promessa
【 10Month Fabric 】
Machine Made Order Suit  ¥60,500 TAX IN〜
Semi-Hand Made Order Suit  ¥ 90,200 TAX IN