皆様こんばんは!宮原です。
2月に入り、相変わらずの寒さが続いていますね。
ただ、今朝は最寄駅に向かって歩きながら空を見上げると、気持ちの良い晴天が広がっていました!
花粉の事はこの際置いておいて・・・春が待ち遠しい限りですネ。
先日、スーツの裏地について御紹介させていただきましたが、今日は同じくスーツの中で重要なパーツ【釦】について御紹介します。
生地と同じくスーツの顔となり、釦1つでそのスーツの雰囲気もグッと良くなるので、是非ともこだわりたいパーツですよネ。
数ある釦の中で、高級感を演出してくれるこだわりの釦というと、やはり【本水牛釦】と【ナット釦】です!
【本水牛釦】は、その名の通り水牛(バッファロー)の角を手をかけてけずって加工した釦です。
天然素材の為その1つ1つが色・柄が微妙に違い、まさに本物の持ち味ですネ。
経年変化も楽しめ、長年使っているうちに、”味”も出てきます!
希少価値も高く、高価な釦です。
【ナット釦】は、主に南米等の熱帯地域で生産される『タグワヤシ』という椰子の実が原料の釦です。
こちらも天然素材の為、1つ1つ違う風合いと味を楽しめます。
スーツをお仕立ていただく際には、もちろんメインとなる生地選びが最も重要ですが、そのスーツをさらに引き立ててくれるこだわりの釦を、出来上がりをイメージしながら選ぶのも、とても楽しい作業ですね!