通年スーツの選び方

Topics 2025/07/15

蒸し暑い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

関東は梅雨明けまでもう少しと言ったところでしょうか。

最近は上着を着て日中外出することもほとんどなくなりましたね。

当店にご来店されるお客様も今の時期スーツは何を着ればわからないというお声も多く、単品スラックスや単品シャツのオーダーが増えてきております。

真夏は上着自体を着ないとなれば、今の時期賢いスーツのオーダー【 通年スーツ 】です。

長いシーズンに渡り着用が可能な通年スーツは、真夏は上着を着ないでクールビズスタイルで着用、少し涼しくなってくればちゃんとスーツとして着用と非常に使い勝手が良くコストパフォーマンスに優れています。

しかし、四季のある日本では屋外の着用も想定した年間通して1着でOKな『通年スーツ』は無いと言っても過言ではありません。

『 真夏の屋外を除いて着用 』 OR 『 真冬の屋外を除いて着用 』。
考え方によって生地の選び方が変わります。

【 (伊) カノニコ シャークスキン 】は欧米ではオールシーズンスーツとして活躍します。

透け感がなく冬に着用しても寒々しく見えない生地感が、見た目においては一年中の着用を可能にします。

ライトウェイトの目付けは欧米では夏の着用も可能とされておりますが…。
夏は高温多湿の日本においては“ 真夏の屋外以外 ”で着用可能なロングシーズン対応スーツです。

シンプルな無地調ながらその名の通りサメ肌のような独特な艶感に高級感と洒落感が漂います。

生地の織り方だけで表情を出したシャークスキンは、コーディネートも組みやすくTPOを問わず幅広い場面で着用可能です。

ビジネスにおいてはそのシンプルさと品の良い雰囲気から誠実感が伝わってきます。

高級感のある艶感が結婚式のゲスト参加やちょっとしたパーティーなどでも華を添えてくれます。

空調の効いた室内では真夏でも着用可能なため、例えば真夏の結婚式などで式場に行くまでは普段着、式場内でスーツに着替える場合などにも活躍してくれます。

正直言って今の日本の夏は、屋外で上着を着ること自体が厳しい環境です。スーツを上下揃いで着る場面も真夏の屋外はそもそも除外されることも多いかと。それを考えれば『スーツを上下揃いで着る期間』はすべてカバーできる通年スーツと言っても良いですね。

着用シーズン、着用場面に幅広く対応するハイコストパフォーマンスの優れものです。

カラーバリエーションも豊富に揃えておりますので、ベーシックなネイビーやグレーから、着用画像のようなブルーグレーなどのニュアンスカラーも選べます。

【CANONICO PERENNIAL Super110‘S Sharkskin 】
Machine Made Order (SUIT)
¥129,800 TAX IN~
Semi-Hand-Made-Order (SUIT)
¥159,500 TAX IN~

グレー無地の【 国産 Super160’s シュプリームソリッド 】はサラッと通気性のある真夏も着用できる通年スーツです。

真夏の屋外では、スラックス単品でシャツスタイルも楽しめます。

通気性のある織り方ですが密に糸を織り込んでいるため透け感や寒々しい印象がありません。

流石に真冬の屋外では少し肌寒さを感じてしまいますが、残暑が長い最近の四季にマッチしているかもしれません。

しなやかでふっくらとした膨らみ感としっとりとした艶から品の良い上質感が伝わります。

繊細な原料を贅沢に使い、しっかり密に糸を織り込んた服地はバストの膨らみ感や仕上がったシルエットの立体感が際立ちます。

ロングシーズン着用可能な汎用性の高いスーツは、シンプルに質の良さが伝わりやすい服地で作ると、どんな時でも安心して着用できる『ワードローブのピンチヒッター兼万能選手』として活躍してくれます。

【 Domestic Fabric Super160’S 】
Machine Made Order Suit  ¥117,700 TAX IN〜
Semi-Hand Made Order Suit  ¥ 147,400 TAX IN~
※ 【 Domestic Fabric Super160’S 】 はサルトリアプロメッサ銀座店限定の取り扱いになります。

ロングシーズン着用できる通年スーツはコストパフォーマンスにも優れています。
ご自身の暑がりor寒がりによっても選び方は変わってきますので、ぜひ当店スタッフにご相談くださいませ。
サルトリアプロメッサでは、しっかりバリエーションを揃えてご用意しております。
まずはご相談くださいませ。

サルトリアプロメッサ銀座店 米田