私の好きな小説家・石田衣良が、自身の作中に好んで使うフレーズがあります。
「控え目に言って、〇〇。」というものです。
何かを形容する際、行き過ぎたさまを表すフレーズです。
例えば、「サイズが合っていない大きいスーツ」を表す際には、「控え目に言って、2サイズくらい大きいスーツ」というように使われます。
そんなことは、どうでもいいですが、
今回ご紹介するスーツ地は、柄物ですが、控え目に言って、着やすいです。
ぜひ画像をピンチアウトしていただきたいのですが、この小さな織り柄は、鳥の目のような模様なので、バーズアイ(Birds eye)といいます。
全て伊CanonicoのPerennialというクオリティです。端的に言うと、合い物です。
このSuper110’sで織られた260gの綾織物は、行き過ぎていないほどよい光沢と打ち込みの良さが特徴です。日本ですと長い季節がカバーできる点が◎。
グレンチェックに引き続き、着やすい柄物特集でした。
ご来店、お待ちしております。
吉澤
Sartoria Promessa Order Made
【CANONICO】-PERENNIAL Super 110’s-
・Machine Made Order Suit ¥89,000 +TAX~
・Semi-hand Made Order Suit ¥111,000 +TAX~