皆様こんばんは。
丸の内店 米田です。
今回は季節ごとの生地の選び方についてのお話。
オーダースーツにとって、重要な二つの要素が「生地」と「シルエット」です。
どちらも、スーツの見た目、ひいては着用した時の雰囲気に直結する非常に大切な要素です。
また、スーツをオーダーする際の最も悩ましくも楽しい要素であるとも言えます。
特に生地については、着用シーズンや用途、場面によって選ぶことで、よりパーソナルに寄り添ったご自身だけのスーツを仕立てることができます。
また、今時期のような季節の谷間はスーツの生地選びは非常に悩ましいところ。
そういった際には、ご自身がどの季節を中心にスーツをお召しになるかをご想像いただくと間違いない生地選びが可能です。
日本には四季があり、春夏秋冬全ての季節を通せるスーツ服地は無いといっても過言ではありません。
秋、冬、春のスリーシーズンで、スーツをお召しになるのか。
それとも春、夏、秋のスリーシーズンでお召しになるのか。
この着用シーズンの想定によって生地選びは大きく変わります。
秋冬春で、お召しになる場合は保温性はもちろん、冬に着用しても寒々しく見えない服地を選ぶ必要があります。
逆に春夏秋で、お召しいただく場合は、日本の高温多湿に耐えうる通気性のあるサラッとした服地が適しています。
それが全てではございませんが、どの生地がどの季節に適しているかは生地の織り方が、大きく関わっています。
しかし生地を見ただけでは、織り方やどの季節向けかをすぐに判断するのは中々難しいものです。
ご安心ください。
サルトリアプロメッサでは、スーツをお召しになるシーズン、さらには場面用途をしっかり伺った上で、そこに寄り添った服地をご案内いたします。
そろそろ春物が欲しいんだけど、夏はスーツを着ないし、かと言っていまさら冬物はいらない。。。
と、お悩みの方はまずは店頭スタッフまでご相談ください。
パーソナルに寄り添ったご案内をさせていただきます。
丸の内店 米田