いつも丸の内店のブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
過ごしやすい気候が続いていますね。
上着に袖を通す機会も増えて秋を感じることも多くなりました。

秋になるということは上着に袖を通す機会が増えるということです。
今回は「気兼ねなく袖を通せるスーツ」と題しまして、サルトリアプロメッサオリジナルパターンのRoman Look（ローマン ルック）のご紹介です。

イタリアの中心地であるローマ。
政治や文化などイタリアの全てが詰まっているローマではスーツとして普遍の型であることが好まれました。
サルトリアプロメッサのRoman Lookもローマの美学を体現してあります。
【究極の普通】控え目ありながら美しく主張しすぎないというスタイルは
日本人の美学とも相まって気兼ねなく袖を通せるスーツに相違ないと思います。

前後に大きく厚みを出したバストラインは着る人の胸回りをより立体的に見せます。
さらに今回ゼニアのLOOP（ループ）という服地と掛け合わせることで
微起毛な素材感をお楽しみ頂けます。
そして、見る人には温かみのある柔らかな印象を与えます。

背中側も優雅に見えるよう工夫が施されています。
脇腹部分のパーツを通常より広くとる事でドレープラインが表現されています。
LOOPとの掛け合わせにより、美しくラグジュアリーな後姿に仕上がっております。
男は背中で語ると言いますが、まさに体現してるといっても過言ではないと思います。

生ハムの原木を思わせるプロシュートスリーブラインは横から見たシルエットも控え目ながら美しく仕上がります。
広くとった二の腕廻りから肘部分そして手首廻りへと先すぼまりに表現されている弧を描くような美しいラインが見る人を虜にします。
LOOPの落着きのある格子柄がより良く感じて頂けます。

Roman Lookは上着を着る機会が増える今だからこそお試し頂きたい形です。
毎日気兼ねなく袖を通せるスーツをお探しの方は、
是非当店まで足をお運びください。
皆様のご来店心よりお待ち申し上げます。

丸の内店　野口