6月6日に関東地方が梅雨入りしたと発表があり、お気に入りのコードヴァンシューズをメンテナンスしてそっと靴箱にしまいました。
梅雨明けまではしばしのインターバルに入り少しテンションが落ち気味の今日この頃です。

メンズドレスを装う上で雨は大敵です。
湿気によるシワや、スラックスのセンタークリースが取れてしまうなど様々な問題が降りかかります。
特に梅雨時期は蒸し暑さも相まって個人的には1年で最もメンズドレスを愉しみづらい期間に感じます。

しかし、紳士ならばそんな厳しい環境下でもスラックスの折り目をビシッと通して涼しい顔でメンズドレスを装いたいものですね。
そこで今回は毎年梅雨から夏にかけて人気の機能性素材を紹介致します。

強撚（糸を強く撚りシワ耐性とドライタッチを実現します）、撥水加工、ストレッチと3つの機能を有した秀逸服地は、スラックスに仕立てたときに真価を発揮します。
太目の強撚糸を用いた目付295ｇ/ｍの服地はしっかりとした張りがあり、センタークリースをビシッと一本通します。
撥水加工は雨などの水分をはじき、湿気によるべたつきを防ぎます。
張りのある生地ですがしなやかなストレッチ性を有し、座るときや階段の上り下りなどもストレスなく快適な着心地です。

目付295ｇ/ｍは夏にしては重めですが、ざっくりと織り上げる事で透け感が生まれ抜群の通気性を誇ります。
生地自体に嵩があるため下着が透けるようなこともございません。
以前紹介した【Cool Catch Lining】を採用する事で、梅雨から夏にかけて頼れるスラックスをお仕立て頂けます。

ブルーの千鳥格子は清涼感に溢れ気分から爽快にしてくれます。

ピンヘッドに乗せたウインドウペーンがクラシカルな顔つきでタック入りスラックスでお仕立て頂くのがオススメです。

ワイドピッチのチョークストライプは是非スーツでお仕立てください。
しっかりとした嵩高感がボリューム豊かで男らしい胸回りを実現してくれます。
ダブルブレストでお仕立て頂くのも良いですね。

梅雨から夏にかけてのスーツスタイルにお悩みの方は是非一度お試しくださいませ。
さらっと清涼な着心地が病み付きになる事間違いなしです。

丸の内店　米田

Sartoria Promessa
【High-Twist・Water Proof・Stretch】
Machine Made Order Suit 　　￥75,900 TAX IN~
Machine Made Order Slacks 　￥24,200 TAX IN~