6月に入りいよいよ梅雨もまじか。
毎年この時期になるとお客様から寄せられる悩みがございます。

「汗をかいたときに、スラックスの裏地が肌に張り付いて不快です。どうにかなりませんか？」

私自身かなりの汗っかきということもあり、この悩みには本当に共感いたします。
高温多湿の環境下、汗をかいた状態でいるとスラックスの膝裏地がべたっと腿に張り付き、座るのすらおっくうになってしまいます。
電車内など本当は座って休みたいけど、スラックスのべたつきが気になり我慢して立ちっぱなし、そんな経験はだれしもがあるんではないでしょうか。

さてこの重大なお悩みですが、サルトリアプロメッサではしっかり解決いたします。

秘密は膝裏に在り。

通常スラックスの膝裏は肌の摩擦を軽減するためツルっとした質感の滑りよいポリエステル裏地を使用します。
引きの画像だと分かりづらいですが、上の画像左側が通常の膝裏です。
対して右側が夏用の膝裏 “Cool Catch Lining(クールキャッチライニング)” になります。

拡大した画像を確認いただくと、裏地表面に凹凸がついています。
あえて凹凸をつけることで、裏地が肌に触れる表面積を少なくし、さらりとした着心地になります。
汗をかいてもべたつきづらくさらっと快適にお過ごしいただけます。

滑り自体は通常裏地よりかは多少劣ってしまいますが、外回り仕事の方などで、とにかくスラックスのべたつきが不快な方には非常にオススメな仕様です。
電車通勤の私ですが、この仕様にする前は膝を曲げたときの裏地の張り付きが不快で、電車内の席が空いていても立って通勤しておりました。
しかし、クールキャッチを膝裏に採用してからはさらりとしたドライタッチが癖になり、席さえ空いていれば座って快適に通勤出来ております。

ちょっとした仕様の違いですがその効果は抜群、更に オプション料金は頂かない仕様になります。
気になる方は是非一度お試しくださいませ。
夏のお悩み解決いたします。

丸の内店　米田