5月も後半に入り、日中はジャケットを手に持って、外回りをされている方も多く見かけます。
クールビズ期間中は、スーツの登板機会も減ってくるかと思いますが、重要な商談やプレゼンなど、「とは言っても、スーツじゃないと締まらないよね」という場面も必ずあるかと。

ビジネス着の自由度が高まる昨今は、場面ごとでの、スーツスタイルと、カジュアルスタイルの住み分けをすることが、お洒落なビジネスマンの条件かもしれません。

クールビズ期間、スーツが必要な場面では、春秋用のいわゆる「合い物」スーツでしのいでしまう手もあるかもしれません。
しかし、世界に誇る日本の四季は、やはり装いで楽しみたいもの。
夏には夏のスーツスタイルがあるのです。

今回紹介する3柄はどれも、生地のクオリティ（特長）、色柄、ともに夏のスーツスタイルに適した服地です。
今のうちに、オーダーしておくことで、今夏のビジネスシーンもお洒落で優雅にこなせます。

メキシコより【SAN ILDEFONSO ( サン・イルデフォンソ )】のブルー/グレンチェックです。
服地にシャリ感があり、さらっとした肌ざわりが、高温多湿の夏には嬉しいですね。
しっかりとしたハリのある服地なので、シワへの耐性も良く、湿気でスーツがへたりがちな夏場も、折り目正しさを保つことが出来ます。
特に、クールビズ期間中のスーツ着用場面は、フォーマルな場面が多いかと。
きりっと感を保てるハリのある服地は、実は夏のスーツスタイルに適しているのです。
【 SAN ILDEFONSO 】
Machine Made Order Suit 　￥95,700 TAX IN~
Semi-Hand Made Order Suit 　￥ 125,400 TAX IN~

サルトリアプロメッサの別注服地【 Loro Piana ZELANDER STRETCH ( ロロ・ピアーナ　ジランダーストレッチ) 】は非常に軽量です。
軽量＝涼しい。
特に重量を感じやすいジャケットは、軽ければ軽いほど、涼感を感じることが出来ます。

画像ですと分かりづらいのですが、ライトグレーの千鳥格子にはうっすらとサックスブルーの糸を使っています。
うっすら入ったサックスブルーが見た目の清涼感と軽快感に一役買っています。
その名のとおり、ストレッチ性も有した服地です。
ただ歩いているだけで汗ばみ、体力を消耗する夏場は、動きやすいストレッチ性があるだけで、不快指数が下がります。
イタリアの洒落感に機能性をプラスした贅沢な別注服地です。
【 Loro Piana ZELANDER STRETCH 】
Machine Made Order Suit 　￥106,700 TAX IN~
Semi-Hand Made Order Suit 　￥ 136,400 TAX IN~

こちらもプロメッサの別注服地、【 Ermenegildo Zegna　COOL EFFECT（エルメネジルド　ゼニア　クールエフェクト 】です。
名前からして涼しそうな服地ですね。
特殊なトリートメント加工を施すことで、生地の表面温度の上昇を抑える機能を持たせています。
夏の日差しによる洋服自体の温度上昇を抑えて、体感温度を下げる効果のあるハイテク服地です。
世界のトップミルであるゼニア社のクオリティは勿論健在です。
非常に軽量なのに、ふっくらとした生地の弾力が、スーツのシルエットを立体的により美しく形成します。
柔らかくそしてしなやかな着心地は、夏場のビジネスシーンでも余裕のある佇まいでいられます。
世界のトップクオリティで夏のビジネスシーンを優雅にこなせます。
【 Ermenegildo Zegna　COOL EFFECT 】
Machine Made Order Suit 　￥117,700 TAX IN~
Semi-Hand Made Order Suit 　￥ 147,400 TAX IN~

お気付きでしょうか。
今回紹介した3柄はいずれも、チェック柄です。
スーツは上下揃いできることが、大前提です。
しかし、日本の夏はそうも言ってられません。
移動時や、休憩時などはジャケットを脱ぐこともしばしばです。
その際、チェック柄はスラックス姿でも格好よくいられます。

ジャケットを脱いでも、お洒落を保てるチェック柄は、夏のスーツスタイルのピッタリです。
抜け目のないお洒落が大人の余裕を演出します。

いかがででしょうか。
本格的に暑くなる前に、涼しくお洒落なスーツを仕立てておくと、夏のビジネスシーンも優雅な大人を演出できます。

夏のスーツスタイルはサルトリアプロメッサにご相談ください。

サルトリアプロメッサ銀座店　米田