厳格なムードです

Topics 2020/07/14

皆様今晩は。
米田です。

本日の丸の内界隈では夕方から風が吹き始め、涼しく非常に気持ちの良い気候でした。
高温多湿が苦手な私は今日のような気候が続いてくれると嬉しいのですが。。。

さて前回、今春夏サルトリアプロメッサ一押しの 【CANONICO 6PLY】 を生地の特性をメインにご案内いたしましたが、今回は実際に仕立てたスーツがどんな着心地でどんなムードか、また、お薦めのフィッティングなどをご案内したいと思います。

まず着てみて最初に感じたことは、とにかくべたつかないドライなタッチだということです。
“さらっとした”を飛び越えてゴリゴリとした肌触りが全くべたつかず、またハリ感も抜群なので、肌にまとわりつかないので今の時期の高温多湿が苦手な私でも非常に気持ちよく着用できました。
ちょっと外を歩いてみても風が吹くと、抜群の通気性によりとても爽やかな気分になります。

気になる重量感ですが、スラックスに関してはプリーツを2本入れて腰回り、腿廻りにゆとりを持たしたのでそこまで重量を感じません。
ジャケットに関してはやはり標準的な重さの生地で仕立てたものと比べると流石に重く感じますが、 ジャケットに仕立てる事で体にかかる重量が分散され生地自体にも適度なストレッチ性があるので、数値ほどの重さは感じません。
むしろ、デイリーユースに充分耐えられる安心感を感じます。

着用したときの見え方も、重量感からくる豊かなバストボリュームとすとんと落ちてくれるスラックスの落ち感が素晴らしく、厳格なムードを出してくれて今の気分にピッタリです。

バストのドレープが素晴らしいです

センタークリースの通りも抜群です


ジャケット、スラックス共にある程度のゆとりを持って着ていただく事で、生地のもつ特性を最大限生かせて、上品で緊張感ある雰囲気に仕上がると思います。
スラックスは是非プリーツ入りをお選び下さい。
肌にまとわりつかない快適な着心地で、びしっと通ったクリースラインが夏でもきちっとした大人を演出してくれます。
ビジネスシーンだけでなく、イベントシーンでも活躍してくれるかと。

長く活躍してくれること間違いなしのスーツです。
気になる方は是非店頭にてサンプルをご覧ください。

それでは。