フォーマルの装い

Topics 2024/12/14

師走とはよく言ったもので、気がつけば12月もとい今年もあと3週間を切りました。
忘年会のご予定が毎週のように入っている方も多いかと。
皆様くれぐれもご自愛しながら、良い年末をお過ごしください。

年が明けてからも、イベントごとは目白押しですね。
フォーマルな集まりや、カジュアルなパーティも程度の差はあれドレスコードが存在します。
国内だと機会は少ないかもしれませんが『ブラックタイ』がドレスコードの場合はタキシードの着用が必須となります。

『ブラックタイ』指定の場合は黒のタキシードをご着用ください。
サルトリアプロメッサではタキシードオーダーも承っております。
ウイングカラーのピンタックシャツ、カマーバンド、蝶ネクタイは必須のインナーコーディネートです。
もちろんピンタックシャツのオーダーも承っておりますのでご安心くださいませ。

『カラータキシード』は華やかなパーティにもってこいです。

一見すると「どの機会に着るのだろう?」と思ってしまいますが、もしかするとブラックタキシードより着る機会に恵まれているかもしれません。
私も一着自身の結婚式を挙げた際にブラックタキシードを仕立てましたが、着たのはその一回のみ。
厳密にはブラックタキシードは「夜の準礼装」ですが、国内では「正礼装」として扱われる場合も多く、フォーマルな場面以外では着る機会に恵まれません。
カラータキシードなら、ちょっとしたパーティで華やかに装いたい時にも着用可能です。
イベントやパーティらしく非日常を演出したい時、ブラックタキシードだとちょっとかしこまりすぎてしまいますが、カラータキシードならば華やかに場を盛り上げることができます。

画像はオーソドックスに白のピンタックシャツに黒の蝶ネクタイ、カマーバンドを合わせていますが、カラータキシードならもっと遊びを聞かせるのも◎。
カラフルな蝶ネクタイやカマーバンドで遊んでみても楽しいです。

フォーマルウェアの遊びを効かせたお洒落は大人の特権です!

ちなみに、タキシードの『ラペル』は2種類ございます。
画像のブラックタキシードは剣先が鋭い『ピークドラペル』です。
主にはヨーロッパで多く見られるラペルデザインです。
タキシードの原型「テールコート(燕尾服)」から引き継いだデザインです。

カラータキシードの方は『ショールカラー』。
いわゆる『へちま衿』です。
こちらは主にはアメリカにて多く見られるデザインです。
ガウンを原型にアメリカのタキシードで採用されるようになったデザインだとか。
この辺りは諸説ございますのであしからず。

『ピークドラペル』も『ショールカラー』も格式に差はございませんのでお好みのデザインを、お選びください。
イタリアンクラシックスタイルをご提案しているサルトリアプロメッサは『ピークドラペル』が良い様に思うかもしれませんが、個人的には『ショールカラー』をおすすめしたいところ。
ショールカラーはタキシードならではのデザインです。
せっかくなららしさのあるデザインで非日常を楽しんでみてはいかがでしょうか。

チェック柄のカラータキシード以外にも、無地のミッドナイトブルーなどならもっと気軽にタキシードを装えます。
大人にだけ許されたお洒落を是非お楽しみください。

サルトリアプロメッサ銀座店 米田

※画像は参考商品になります

【 Order Made TUXEDO 】
Machine Made Order ¥93,500 TAX IN~
Semi-Hand Made Order ¥123,200 TAX IN〜

【 フォーマルピンタックシャツ 】
Pattern Made Shirt ¥20,350 TAX IN 〜