皆様、こんにちは!森です。
平成28年春季、皇居乾通り一般公開が昨日から始まりました!
大半が開花したそうですが、まだ一分咲き程度のようです。
期間は、平成28年3月25日(金)から3月31日(木)までの間実施されます。
従来の皇居乾通り一般公開は、各季それぞれ5日間ずつでしたが、大変好評であったことから今回は、実施期間を拡大され7日間実施されます。
各日、入門時間は午前10時から午後3時まで、皇居坂下門から参入、皇居乾門から退出、又は皇居東御苑の大手門、平川門若しくは北桔橋門から退出となっています。
今秋及び平成29年春季は、乾通りの樹木の更新工事を行う必要があるため、乾通り一般公開されません。
平成29年秋季は実施され、平成30年以降は年2回、春季と秋季に実施する予定になっています。
一年半位観られなくて残念です!!
今日は、先日ご紹介致しましたシャツカラー(襟)の『タブカラーシャツ』についてお話させて頂きます。
ネクタイを固定するために安定感があるシャツの(カラー)襟です。
カラーの内側にタブ(両衿と留める耳)が付きネクタイを結んだ後、ノット(ネクタイの結び目)の裏側でタブをボタンで固定します。
タブカラーの利点は、タブがシャツにあらかじめ設定されているので、首の動きによるネクタイのズレが少ないことと、ノットの裏側にタブが位置するため、ノットがやや浮き上がり、ネクタイに立体感が生まれます。
またフォーマルでダンディーな印象になります。
映画007 、6代目ボンド役の「ダニエル・クレイグ」も『タブカラーシャツ』着用されていました。
タブカラーの歴史は浅く、1980年代頃から登場し襟のばたつきを押さえるためにといった実用性で作られた襟で、ビジネスシーンでも着こなすには問題ないカラーです。
タブカラーは、俗名「プリンス・オブ・ウエールズ・カラー」とも呼ばれています。
今流行のチェスターコートなど、紳士的でクラシカルで「おしゃれ」で有名だったウィンザー公。
そのウィンザー公が皇太子時代に愛用していたというシャツがこのタブカラーシャツです。
イギリスではこのシャツのカラーに対して「プリンス・オブ・ウエールズ・カラー」と呼ばれています。
ダブルブレストスーツにも最適な『タブカラーシャツ』を皆様も一度お試しになられてはいかがでしょうか。