昨日から冷たい雨が降り続いてますね。
気温が下がり、今の季節がいつだったか分からなくなりそうです。
ブログをご覧頂ありがとうございます。
先日ご挨拶いたしました宮本です。
スーツについて興味を持ってもらえるようなブログをご提供していきたいと思っておりますので、是非宜しくお願い致します。
今日はスーツのディテールについてです。
スーツのディテールの中でも特徴的なラペルについてお伝え致します。
上衿と下衿の組み合わせで、様々な表情を見せるラペル。
微妙なバランスで、各ブランドが個性を表現しています。
こちらはノッチドラペル。
もっとも一般的なジャケットの衿型で、ビジネスシーンで間違いない衿型です。
サルトリアプロメッサのローマンモデルでは下衿の角度をわずかに上げ、ゴージライン(上衿と下衿の縫い目)が着用時に水平に見えるように工夫しています。
こちらがピークドラペル。
フォーマル度の強いデザインになります。
特にシングルでお仕立ての場合よりフォーマル度が増すので、実はビジネスには不向きなんです。
華やかな印象になりますので、パーティーなどの人が集まる際には、是非挑戦してみてください。
大きく2つのデザインのお話をさせていただきました。
また機会があればスーツのディテールについて深掘りしようと思います。
週末は天気が回復しそうですね。
よい週末をお過ごし下さいませ!