シャンブレーとデニム

Topics 2023/03/24

昨日から天気は崩れ気味ですが、気温は高く蒸し暑いと言えなくも無い、梅雨のようなお天気です。

桜もこの前満開宣言が出ましたが、4月を前に散ってしまいそうですね。週末も天気はあまりよろしくないようですが、晴れ間を狙って外出してみてはいかがでしょうか。

さて、暖かくなってきましたのでシャツ一枚で出掛けることも多くなりそうです。

カジュアルシャツで使いやすいと言えば、デニムシャツですが、同じようなブルーの色目でシャンブレーシャツというものもありますよね。

なんとなくシャンブレーシャツのほうが春夏っぽい感じがしますよね。特に名前なんか気にしたことも無いということもあるかもしれません。

今回は簡単ですが、シャンブレーとデニムの違いをお伝えしたいと思います。

シャンブレー、デニムとも糸で織った布の名称で、大きな違いはシャンブレーが平織り、デニムが綾織りという点です。

何度かブログで季節が変わるたび、平織り、綾織りという言葉が出ていますが、平たく言えば綾織りが布にする際に糸を多く使っているということになります。

シャンブレーはたて糸は色糸、よこ糸は白糸を使うのが特徴です。

平織りなので、拡大すると点々と白糸が交互に出ているのがわかります。見る方向によって色が変わって見えるので、玉虫とも言われます。

一方デニムは拡大すると斜めの織り模様が見えるのが分かります。その分丈夫で、厚みが出ます。

しかし、種類は分かっても「薄手のデニム」、「厚手のシャンブレー」などもありますので、分かりづらいところですが、平織りが通気性もよく、これからの季節は間違いないです。

春夏はシャンブレー、秋冬はデニムと覚えておきましょう!

シャツの見本もご用意しておりますので、是非気軽にお問い合わせ下さいませ。

                              

丸の内店 宮本