【Harris Tweed】

Topics 2016/10/09

皆様、今晩は!森です。
今日は、『ハリスツイード(Harris Tweed)』をご紹介致します。
2016.10.9.1
ハリスツイードは、
18世紀頃、スコットランド北西部のハリス&ルイス島で誕生しました。
その製法は、島でとれた羊毛を手紡ぎした糸を用い、手織り織機で織り上げるというものです。
剛健さと、加工を一切施さない素朴な質感が独特の魅力です。
この織物の原料として使われる羊毛はヘブリデアン・ブラック・フェイス種といって、顔のあたりや首や足のところどころが黒くなっていて、角も長く伸び、顔は牛のように見える羊です。
ヘブリデアン・ブラック・フェイスの優れているところは、ヘアが風土の関係で同じ長さに伸びているところです。
その風合いと品質がツイード向きで、これはハリス島独特の気候が為せる技です。
ケンピー(kempy)と呼ばれる「死に毛」が混じっているのが特徴です。(白っぽい硬い毛を指します。)
朴訥とした表情のツィードは唯一無二の存在感を放ち、170年もの長きに渡り【冬のファッションシーン】を彩り続けています。
2016.10.9.2
2016.10.9.3
Sartoria Promessa Order Made
【Harris Tweed】
・Machine Made Order Coat   ¥119,000 +TAX(消費税)~
・Machine Made Order Jacket ¥82,000 +TAX(消費税)~