皆様、今晩は!森です。
今日も『ツイード』についておさらいしますね!
【ハリス・ツイード】についてお届けします!
【キング オブ ツイード】に君臨する『ハリス・ツイード』ですがその歴史は1844年まで遡ります。
ダンモア伯爵は所有島の1つだったハリス島において平織り布を奨励し【マレイ・タータンの柄】をツイードで表現しました。
そして伯爵夫人が柄の整理を行い、その土地で採れる天然染料を使って絶妙で味わい深い色調を出すことに成功します。
ハリス・ツイードは元来、海に乗り出していく『漁師の海衣』として、島の女たちが作り上げたものでした。
この織物の原料として使われる羊毛は【ヘブリデアン・ブラック・フェイス種】といって、顔のあたりや首や足の所々が黒くなっていて
角も長く伸び、顔のあたりだけ見ていると牛のように見える羊です。
【ヘブリデアン・ブラック・フェイス】の優れている点はウールとヘアが風土関係で同じ長さに伸びている点です。
その風合いと品質がツイード向き…と言うわけです。
これはハリス島独特の気候が為せる技と言えますネ!!
【ハリス・ツイード】は
男女ともにジャケットやコートに使われ、女性向きにも人気が高いです。
エレガンスとカジュアルといった相反する要素でも対応できる素材と言えますね!!
『Harris Tweed』 = JACKET =
Machine Made Order ¥65,100 から
Semi-Hand Made Order ¥81,900 から