夏のフォーマル

Topics 2024/06/10

ぱっとしないお天気が続き、梅雨の気配が漂い始めました。
洗濯ものも乾きづらく、個人的には少し憂鬱な時期に入ります。
梅雨には梅雨の風情があり、それを楽しむのが大人のたしなみであることは重々承知なのですが、、、
どうもこのじめじめばかりは、素直に楽しむことが難しく、、、
ちょっと高価な傘やレインブーツでも購入すれば、梅雨も楽しめるのですかね、、、
まだまだ修行が足りません。

素直に楽しみづらいといえば、夏のフォーマルシーンも挙げられるのではないでしょうか。
気温や陽射しに関係なく、ブラックの礼服でタイドアップ必須のフォーマルシーン。
せっかくのお祝いの席でも、暑さを我慢して正直心から楽しめなかった方も多いのでは。

着用機会の限られるフォーマルウェアは、合い物(春秋モノ)で仕立てて、オールシーズン着用する場合が多いかと。
真冬などはコートや、高機能な肌着類で調節可能ですが、暑さばかりはどうにも出来ず。
四季のある日本では、やはりフォーマルウェアも夏用を用意しておくのがおすすめです。

そもそもスーツの春夏用とはどういったものが適しているのか。
裏地の仕様(総裏・背抜き)もそうですが、一番は生地の織り方が重要です。
春夏、特に夏向けの生地は、【平織(ひらおり)】と呼ばれる糸を格子状に織り合わせたものです。
格子状に糸を折る為、隙間が多くできて通気性良く、さらっとした肌さわりになります。
しかし平織は、【光沢感】に乏しくなったり、【濃色】の表現が難しくなるなどの特性も持ちます。
より濃い黒が良いとされるフォーマルウェアではやはり少し不向きな織り方かもしれません。

しかし、サルトリアプロメッサがご用意しているサマーフォーマル用服地は、さらりとして通気性のある平織でありながら、きっちりフォーマルウェアとして通用する【濃染加工】を施した服地をご用意しております。

【 Summer Formal オフスケール濃染加工 】
Machine Made Order Suit  ¥84,700 TAX IN〜
Semi-Hand Made Order Suit  ¥ 114,400 TAX IN~

オフスケール加工というウール繊維の表面を少し削りフラットにすることで、より黒く染まるように加工します。
平服用の黒と比べても一目瞭然です。

繊維の一本一本が深い黒で染色されるため、隙間の多くできる平織でも、通気性と涼しさはそのままに、平服とは一段階違った黒さを表現しています。
夏でも汗をかかずにサラリとフォーマルシーンを楽しめます。

【 Summer Formal 濃染加工 & 帯電防止加工 】
Machine Made Order Suit  ¥95,700 TAX IN〜
Semi-Hand Made Order Suit  ¥ 125,400 TAX IN~

また、平織は少しほこりが付きやすいデメリットもあります。
ブラッシングしてあげればちゃんと取れるのですが、ほこりが目立ちやすい真っ黒のフォーマルウェアではなかなか厄介な問題です。
ご安心ください。
ほこりの付きづらい【帯電(静電気)防止】加工を施した生地もご用意しております。
もちろん濃染加工もぬかりなく施しています。

夏のフォーマルウェアは機能性が重要です。
通気性良く、濃染加工や帯電防止機能を持った服地は夏のフォーマルシーンを快適にサポートします。

【 Summer Formal モヘアブレンド 】
Machine Made Order Suit  ¥117,700 TAX IN〜
Semi-Hand Made Order Suit  ¥ 147, 400 TAX IN~

最後に残った問題は【光沢感】。
やはりフォーマルな場面、特に晴れの席では、嫌みのない上品な光沢感で品良く華やかさを添えたいものです。
夏の光沢と言えばモヘア(山羊毛)が大活躍します。
ウールよりもハリのあるモヘアは、しゃりっとした肌さわりが癖になり夏場でも快適な着心地です。
さらにモヘア特有のきらきらとした光沢が自然な華やかさをそっと演出できます。
涼感、濃色、光沢を備えた、夏の晴れ着にピッタリな素材です。

生地だけでなく、フォーマルウェアは【シルエット】も重要です。
タキシードのような礼装よりも少し自由度の高い“ 略礼装 ”は、サルトリアプロメッサで最も華やかな雰囲気の【 フィレンツェカットモデル 】がおすすめです。

ハイゴージのワイドラペルは、ぐっと華やかな印象。
丸みを帯びたバストボリュームから外に向かって広がるカッタウェイフロントは、グラマラスな大人のムードです。

ラペルをピークドラペルにして、ウイングカラーシャツに蝶タイをすれば、タキシードの様な雰囲気でフォーマルシーンを装えます。
あこがれのタキシード。
国内だとなかなか装う機会に恵まれませんが、フィレンツェカットの略礼服であれば気負わずに楽しめます。

せっかくの晴れの席も、暑さを我慢していては、心から楽しむことができません。
快適な着心地は心に余裕を生み、イベントを存分に楽しむことができます。
フォーマルウェアは通年もので済ませていた方も、きっとどこかのタイミングで夏ものが必要になるはずです。
思い切って仕立ててみませんか。
一着あれば、もうサマーフォーマルで困ることはありません。
ぜひご検討くださいませ。

サルトリアプロメッサ銀座店 米田

Sartoria Promessa
【 Summer Formal 】
Machine Made Order Suit  ¥60,500 TAX IN〜
Semi-Hand Made Order Suit  ¥ 90,200 TAX IN~