皆様、今晩は!! 森です。
雨も降り寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
お腹を冷やさない様にしたいものですね!!
スーツでは、年々3ピースの注目度が上がっており、
ジャケパンスタイルでもジャケットと共生地でベストを着る着こなしが
増えてきました。
ベストが苦手という方もいらっしゃいますが、フォーマルシーンには
欠かせないアイテムです。
ベストは様々な種類のデザインがあります。
シングルの4釦4掛け・5釦5掛け・6釦6掛け・6釦5掛け
ネックはV字型・丸型・U字型
ダブルでは2釦1掛け・4釦2掛け・6釦2掛け
ネックはV字型・U字型等々
そして衿付というゼザインもあります。ノッチドラペル・ピークドラペルです。
サルトリアプロメッサではダブルの衿付はショールカラーのみとなっております。
ここでお浚いですが、以前にもご紹介させていただきました、
シングルベストの6釦5掛け由来についてご紹介致します。
19世紀イギリスの話です。
イギリス王であったジョージ4世がパーティーに出席した際、
ベストの一番下釦を留め忘れパーティーに出席されました。
そのパーティーに同席していた友人であり、
当時のファッションリーダーでもあるジョージ・ブライアン・ブランメル氏が、
国王に恥を欠かせる訳にはいかないと自分もパーティー中ボタンを外したという話です。
それがトレンドだと勘違いしたパーティー出席者が、
一斉にベストのボタンを外しだし、それ以降もそうして着るようになったのが、
始まりといわれています。
少し面白い話ですね!!
今では一番上の釦を外して着用される方もいらっしゃいます。
サルトリアプロメッサでは時と場所にあったスタイルのベストを
ご提案させていただきます。
お気軽にご相談ください。